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下着はなぜはくのか?パンツ(下着)の起源とは?

チコちゃんに叱られる

なぜ下着をはくのか?

…と言われても、なんと答えていいかわからない。
それほど何も考えず、私はいつもパンツ(下着)をはいている。

これなら確かにチコちゃんに叱られても仕方がないな…。

「この中(岡村、かたせ梨乃、キャイーン天野)で一番、下着までオシャレにこだわっている素敵な大人ってだあれ?」と聞かれ、選ばれたのはかたせ梨乃だ。

かたせはチコちゃんに「パンツって知ってる?」「はいたことある?」と言われ「ある」と答えると「なんで?」と聞かれる。

一瞬戸惑うが「怪我しないように」「大事なとこ守るため」と答えるとチコちゃんに「ぼーっと生きてんじゃねーよ」と言われる。

○チコちゃんの答え
⇒神様と交信する為

答えを聞いた岡村は「これはおかしなことになったよ」という。

なぜパンツをはくのか?

エジプト考古学の第一人者、吉村作治学長によれば…

人類最古の下着は古代エジプトのもの。
紀元前3000年前のエジプト王の下着が発見されているらしい。
あのツタンカーメン王も麻でできた三角形の下着で前後を隠していたそうだ。

神様と交信するためのアイテム

当時、王様の上半身は裸。下半身には腰布を巻いていた。
この腰布の下に三角形の下着(布)を身につけていた。

教授曰く「下着は、王だけが身につけられるもの。他の人は付けられなかった(王様以外はノーパン状態)。王様が神様と話をしたりお告げを受ける時にのみ、付けていた」らしい。

その理由は「下の方を神様にわかるようにしたらイケナイから」だという。

(それを聞いた岡村「ほんまか?」と言う。)

結論…下着は神様と交信するための必要なアイテムだった。

そこまで聞いたプロデューサーが「腰布を巻いているなら、そもそも見えなくはないですか?」と聞くと、教授は「それは現代人の愚かさ。神様はどこまで見てるかわからないでしょ?わかります?」と言う。そこでインタビューを終える…(「それでいいのか?」と岡村)。

そこで、今度は教授に「僕らが履いているようなパンツの起源は?」と聞いてみると「それは、ずっと新しいと思う。僕は、エジプトの専門だから…そこまで追っていくと、わからない」と答えが返ってきた。

パンツの起源は?

ヨーロッパの服飾に詳しい家政大学の名誉教授によれば…
「下着のパンツの元は長いズボンだった」という。

スカンジナビア半島に住んでいたゲルマン民族と呼ばれる民族は「防寒対策や馬に乗る際に便利」いう事で長いズボンをはいていた。

だが、北欧は寒いので南に大移動。
そこでローマ帝国と戦う。

世界の中心、ローマ帝国と戦った結果…

当時のローマ帝国は、文明が進み繁栄を極めていた。ローマ人は、(パンツをはかず)ワンピースのようなスタイルの洋服を着ていたという。

ゲルマン民族は、ローマ帝国と戦争をして勝った。

ただ都会にあこがれていたゲルマン民族は、あのワンピース丈の長い衣服を着ることが先進文化の証(憧れ)だと思い、ローマ人が着ていたワンピース(のような服)を着始める。

ズボンは脱ぎたくない

だが、ゲルマン人は、ズボンを脱ぎたくはなかったので、ズボンをはいたまま上からワンピースを着るようになる。

上着位で隠れてしまったズボンは丈が長い必要はないので徐々に短くなっていく。

下着に変化し、トランクスやブリーフに変化した。

下着の変化

19世紀後半は…
・「ズロース」として女性に取り入れられた
・日本では男性はふんどし、女性は腰布をまくだけだった

日本で本格的に浸透したのは
・昭和30年、高度成長期始まりのころ。
・曜日によって色が返られる「七色パンティ」が広まった。
今では様々なパンツが販売されるようになった

結論:人がパンツをはくのは、
・「神様と交信する為」
・またはゲルマン民族が渡海にあこがれた結果ズボンがワンピースで隠れて下着になってしまったため
・またはその両方。

まとめ

前にも結局「わからない」と言う問題があった。その時と同じように今回も答えがあやふやでプロデューサーが、ちょっと責められていた。

パンツの起源が分かったのはいいが、なんとなくピンとこないのは私だけだろうか?

※第12回「チコちゃんに叱られる(NHK)より参照・参考

第12回のその他の質問

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