なんでパトカーはウ~、救急車がウ~カンカンカン、救急車はピーポーピーポーなの?

チコちゃんに叱られる
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9月12日の「チコちゃんに叱られる!」の2つめの問題は「緊急車両のサイレン」について。
ゲストは初登場の豊川悦司とみちょぱ。

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なんでパトカーはウ~で、救急車がウ~カンカンカン、救急車はピーポーピーポーなの?

「この中で一番、緊急車両に率先して道を譲る素敵な大人ってだあれ?」と聞かれた岡村「みんなそうだと思いますけどね、僕行かせていただきます」と立候補した。

チコちゃんに「パトカーのサイレンってどんな音?」と聞かれ「ウ~」と答える。
同じように、消防車は「ウ~カンカンカン」、救急車はピーポーピーポー」と答える。

そこでチコちゃん「何で?…なんでパトカーはウ~で、救急車がウ~カンカンカン、救急車はピーポーピーポーなの?」と聞く。

岡村は「…ちゃんと分けれるようにじゃないですか?救急車、パトカー、消防車、分かれるようにあの音にしよう、と偉いさんがいたんでしょ、やっぱり」と答えた。するとチコちゃんが「なんで分かれてるの?って言ってんのに、分けれるようにって…何いってんのよ!…岡村!ボーっと生きてんじゃねーよ!」と怒った。

〇チコちゃんの答え
⇒パトカーはウ~で、救急車がウ~カンカンカン、救急車はピーポーピーポーなのは、消防団がイライラしたから

昔は3つとも「ウ~」だった

詳しく教えてくれるのは京都でサイレン製造会社の社長を務める上岡幹宜さん。

「昭和45年までは救急車も、ウ~ウ~という音だったのだが、消防団員さんが困ったことがあって、救急車の音ピーポーが出来たんです」という。

ピーポーと鳴る救急車の音を開発したのは、上岡さんの父、仙台の社長の上岡淑男さん。
実は昭和40年ごろのサイレンは、パトカーも消防車も救急車も(緊急車両のサイレンは全て)同じ音だった。

なぜ消防団はイライラしてしまったのか…という事で、NHK「たぶんこうだったんじゃないか劇場」が始まった。

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ピーポー for people~なにわサイレン物語~

時は昭和40年、サイレンを作っている(先代社長の)上岡淑男(役:山西惇)の元へ消防官(役:八十田勇一)がやってくる。

そして上岡に「緊急車両のサイレンがどれも同じで困っている」という。
理由を聞くと消防団から3つともおなじ音だったら具合が悪いと言われたらしい。

消防団員は地元の会社員、自営業の方などで結成され(正式な消防とは違って)普段は別の仕事をしている。消防車のサイレンの音を聞くと仕事中でも火事の現場に駆け付けていた。

消防官が淑男にいう。「もしアンタが消防団だったとする。『ウ~』という音を聞いたら『火事や!』と思って駆けつける。するとこれが警察のサイレンだった。そこにアンタが飛び出して包丁を持った強盗がアンタの目の前にいたら…」

淑男は「『こらお前なにをしとんねん』という」と答える。
すると消防官は「『やかましいわ』と言って刺される」という。

「こら、あかんわ~」と、淑男も納得。

さらに「『ウ~』という音を聞いて『火事や~、出動や!』と思って駆けつけると、救急車に病人を運び込むところだった。そして、また『ウ~』という音が鳴った。そしたら(消防団の人は)殺したり、殺されたりしてるから、出ていこうとしない。今度こそ、隣の家で火事だったら?」と聞かれ…淑男は「みんな死んでしまう」と答える。

淑男は、結局「何とかして!」と頼まれる。

実際、消防団員がサイレンを聞いて出動した場合パトカーや救急車だったという事例が多く消防団員をイライラさせていた。

消防団員から「サイレンを聞くたびに仕事を中断して、電話に飛びつくのはかなわない。救急車だけでも変わった音にして欲しい」という要望が続いた、と新聞記事もあった。

さらに、救急車のサイレンについては、救急車で搬送される患者には、ストレスを与え、住人からも緊迫感がありすぎる、と消防庁にクレームが寄せられていた。

そこで消防庁は英雄に救急車のサイレンを改良するよう依頼したという。

救急車のサイレンの条件

消防官から出された救急車のサイレンの条件は
・まずウ~はなし。
・ストレスを与えない
・緊急だという事がわかること。

と、消防庁からの依頼は無理難題だった。

、様々な音を試してみたが「わからんもう!」と開発に行き詰まり、海外のサイレンを参考にするためヨーロッパへ。

ピーポーピーポーという音

そして、フランスで視察をしていた時に聞いたのが、ピーポーピーポーという音だった。
フランスの緊急車両のサイレンは日本のように音が一つだけではなく2つの音を組み合わせた音だった。
「2つの音の組み合わせそれが大きな収穫だったと思います」と幹宜さんは言う。

(救急車のサイレンが)出来上がったという事で、今度は警察官(役:宮下雄也)も登場。
緊急車両のサイレンを採用するには道路交通法の観点から警察の判断も必要。

淑男が「これで怪我の人や病気の人にもストレスがかからないサイレンが出来た。聞いてください」と二人に音を聞かせる。

警察官も消防官も「楽しそうやな」「踊りたくなるな」と3人が踊りだす…が、「アカンがな、なんの緊張感もない、これならしてみいや、前の車どいてくれへんし運んでいる途中でぽっくりいて舞うで、商売あがったりや、考えて」と警察官。

警察から、このサイレンではふさわしくないと横やりが入った。

淑男は、もっと緊迫感を連想させる音を作り出さなくてはならなくなった。
そこで目を付けたのがピーポーの音にビブラートをかけて音を震わせるとみんながその音に集中できると…

音をふるわせる技法「ビブラート」は、ホイッスルなどでも使われている。
音を震わせると具体的にどうのような効果があるのか?

ホイッスルの効果

音が人に与える影響を研究している東京工芸大学准教授森山剛博士に聞いてみた。
先生によれば、(緊急車両のサイレンは)ビブラートによって注意喚起というのをよりするように、適度な緊張感を生む音になっている、そうだ。

実際のサイレンの音を聞き比べてみると…
確かに震えている方が注意を引くように感じる。

「シ」と「ソ」の連続

さらにピーポーを音階にすると…「シ」と「ソ」の連続。
「この連続はストレスを与えず、楽し気な音似感じさせる」と先生は言う。

警報音として警戒させながらも、明るくて落ち着かせる要素が加わるので、そういうバランスを取った音になっている。

淑男は「ストレスを与えずシとソの音にビブラートを加え、緊張感を生む音」開発。
昭和45年から全国に配備され、神戸の消防署から感謝状が贈られた。

消防車の音の音は…

淑男は、今度は消防官に「次はうちらと消防車の音も変えてくれへんか?」と言われる。

パトカーと消防車が同じ音だと困る、と言われたものの淑男は(開発に疲れたわけではないのだろうが)消防車に、伝統的な火事のイメージと結びつくカンカンという半鐘の音を付けるだけで消防車の音は、決まった。

「いかがだったでしょうか?」とスタッフにVTRの感想を聞かれた社長。
「楽しくやってたみたいですけど、もうちょっと真剣にやってたんじゃないかなと思います」と笑っていた。

※9月12日の「チコちゃんに叱られる!」より参照・抜粋

まとめ

救急車の音階がシとソだたっとは…気付かなかった。

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