厄年ってなに?

チコちゃんに叱られる

知人が「今年60歳、厄年だと思うんだけど、神社に行かなきゃダメかなぁ~」と言う。
すると「60歳は還暦だから、お祝いするんだよ」と別の知人が言う。
「そもそも厄払いって61歳になってからじゃなかったっけ?」とまた別の知人いう。

「だいたい厄年ってなんだ?」と私が聞くと…誰も答えられなかった…

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厄年ってなに?

1月23日放送のNHK「チコちゃんに叱られる!」のゲストはEXILEの岩田 剛典(初登場)とアンミカ(2回目の登場で準レギュラー)。

「神社とかにお参りにによく行く素敵な大人」という事で「…運がいい事、めでたいの大好き」というアンミカが指名される。

チコちゃんに「厄年ってなに?」と聞かれたアンミカ「ホンマや、誰が決めたんや?」と一言。
そして…昔の人らが「このへんの年、運気悪なれへん?」「なるなる~」って決めて「きっとその年に魔が潜むんだよね~?」「だよね~」ってその年に魔を払った…と答えるが、叱られる。

⇒チコちゃんの答え
厄年は…役年。

厄年とは

詳しく教えてくれるのは、厄年をはじめ日本文化を研究している江戸川大学斗鬼正一名誉教授。

厄年(年齢)

多くの地域では(数え年の)
・男性…25歳・42歳・61歳。
・女性…19歳・33歳・37歳。
とされている。
※地域や神社によって違いがある

数え年とは

生まれた時を1歳とし元日を迎えると年齢が加算される数え方
現在使っている満年齢(生まれたら0歳。1年経ったら1歳)に対し、1か2歳足した年齢のこと。

※例えば12月20日に生まれたら満年齢は0歳。数え年なら1歳。
11日後の1月1日は満年齢は0歳だが、数え年では2歳となる。

厄年のイメージ

先生によると…
「厄年」というと災難を受けやすいイメージでネガティブな面ばかりが強調されているが、実は人生の大事な節目とも考えられてきた。

「厄年に悪い意味はないのか?」とスタッフが聞くと「全くないとは言えない」という。

一般的に厄年の年齢は、一生の中でも家庭や社会などにおいて転機を迎え、生活にも変化が起きるため、精神的、身体的に不安定で病気やけがになりやすいと言われている。

その為、厄年には身を慎むべき、警戒すべきという意味も含んでいると考えられている。

さらに、先生は「厄年は役割の年とも言われていて、地域共同において重要な地位や役割を担う年齢」という。つまり今より責任のある立場になりステップアップすることを意味していた。

厄年にはどのような役割を担ったのか

男性の場合(数え年)

25歳

江戸時代では一般的に結婚して家庭を持つ年齢
社会の中でも一人前の大人として扱われるようになり、農村では田畑の管理や作物の収穫など責任ある仕事を果たすようになる

42歳

江戸時代でも「働き盛り」と言われる年代。
家庭の中では、自分の父親が隠居し家長を譲り受けるころで一家の責任者になる。
村の行事でも中心的存在になり、神社のお祭りなどを取り仕切るなど重要な役割を担う。

実際に10月に行われる黒部市の生地たいまつ祭り(いくじたいまつまつり)では42歳の厄年を迎えた男衆が、神輿を担ぎ、およそ400本のたいまつが燃え盛る参道を駆け抜けるという大役を担う。

そして

61歳

江戸時代では長老と呼ばれる頃で隠居する年代。
社会では年長者として人生経験を生かして何かと意見を求められる立場になる。

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女性の場合(数え年)

19歳

男性の25歳と同じように江戸時代では結婚をして家庭を持つ年齢とされていた。
女性の方が若く家庭に入るのが一般的で同時に出産という大役を担う

33歳

それまでよそ者という立場だった嫁がようやく嫁ぎ先の一員と認められる年齢。

実際に新潟県の佐渡市で昭和30年ごろまで続いた儀礼では、女性が33歳になると呼び名が「嫁」から「母さん」にかわり自分の意見を聞いてもらえるようになったと言われている。

37歳

一般的に結婚してから20年近く経っている。
姑から嫁に対して「しゃもじ渡し」「ヘラ渡し」という儀式が行われる年齢。

しゃもじやヘラは食べ物を分配するもので、主婦の象徴。
しゃもじ渡しとは姑から嫁に家事全般の権利を譲ることを意味する。

正式に一家の主婦として今度は家事や家計の責任者としての役割を担う
ちょうど同じころ夫は42歳で家長になり夫婦で家をとり仕切るようになる。

実際、厄払いを体験したディレクター

後厄(43歳)で人生一度も厄払いをしたことがないディレクターが厄払いに行くことに…

一般的に神社での厄払いは…
1、まず受付で、申込書に記入する。
ディレクターが「備考欄には?」と聞くと「厄除けというのは祈祷の一つなので具体的ないお願い事などを書き込めばいい」と教えられる。

2、書き終えたら祈祷料(初穂料)を渡す。

3、祝詞の奏上…住所・氏名・願い事が読み上げられる。

全ての儀式が済んだらお札やお守りを頂いて終了。

まとめ

厄払いをしたディレクター。
祈祷料を経費として落としたかったらしいが「自分の事でしょ」と断られていた。

今回のロケ(厄払い)は自分のためなのか、仕事のためなのか…微妙。
意見の分かれるところだろうな…でも、こういう時は一応許可もらっておくべきだよなぁ…

1月23日NHK「チコちゃんに叱られる!」より参照・抜粋

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