タコスミスパゲッティを作ったらイカスミスパゲッティより美味いかも?~チコちゃんに叱られる!

なぜイカスミは食べるのに
タコスミは食べないのか?

確かに…なぜだろう?

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4月26日の「チコちゃんに叱られる!」、2つ目の質問は「タコスミ」についてだ。

チコちゃんが「この中(岡村隆史・増田恵子・出川哲朗)で一番美味しいものを知っていそうな素敵な大人ってだあれ?」と聞く。岡村が指名したのは、増田。

なんでイカスミは食べるのにタコスミは食べないの?

増田は、チコちゃんに「イカスミはどういう風に食べる?」と聞かれ「パスタやリゾットで食べる」と答える。

「じゃあさ、タコスミは食べたことある?」と聞かれ「ない、です!」と「ウォンテッド」のポーズ(昔の歌のフリ)をする。

さらに「なんでイカスミは食べるのにタコスミは食べないの?」と聞かれ「タコスミを食べると歯が黒くなったまま取れないから」と答える。

その答えに岡村や出川が笑いながら突っ込む。チコちゃんも「面白いけど…ぼーっと生きてんじゃねーよ!」と言う。

増田は「ごめんなさい」と「UFO」のポーズ(昔の歌のフリ)をした。

◯チコちゃんの答え
⇒イカスミは食べるのにタコスミをたべないのは分身のイカ、煙幕のタコだから

同じスミでもスミとしての性質が違う

詳しく教えてくれるのは国立博物館名誉研究員の窪寺恒己先生。
先生は世界で初めて「深海を泳ぐダイオウイカの姿を撮影した」すごい人らしい。

「同じスミでもスミとしての性質が違う」と先生は言う。
そもそもイカやタコがスミをもっているのは敵に襲われそうになった時に身を守るためのもの。

◯イカの場合⇒スミをはいて自分の分身を作りその分身を敵が食べている間に逃げるという方法で身を守っている。

イカが吐いたスミは、粘り気があり、海水に溶けることなく「かたまり」となって漂っている。イカの天敵のまぐろやイルカは(目がいいので)餌を目で見て追いかけてくる。
イカは逃げる時にスミをバっと吐いて(分身を残したまま)逃げる。

実際(VTRを見ると)タイはイカスミを食べ続けていた。
(タイが夢中になるほど、イカスミで作ったパスタは美味しいわけだ。)

◯タコの場合⇒タコはスミを煙のように吐いて視界を遮ったり、驚かせたりして、その隙に逃げる

一方タコの場合は、吐いたスミが煙のように広がる。タコ自体はそんなに早く動けないので。襲われた時にスミを広げその隙に逃げる。

結論:イカスミは塊りを作るため粘り毛があり、タコスミは煙のように広げるためサラサラとしている。

さらに…

スミには、アミノ酸、多糖類、などが含まれている

イカスミの粘液には昆布にも含まれるグルタミン酸のうま味成分や粘り気の元ともなる多糖類が多く含まれている

おいしい「分身のイカ」、おいしくないのは「煙幕のタコ」と言えるのではないかと思いきや…「イカスミと違ってタコスミには粘液が入っていない。が、サラサラのタコスミにもグルタミン酸などのうま味成分が入っている」と先生は言う。

イカの中でもうま味が豊富なスルメイカのスミよりも、なんとタコスミの方がおおよそ3倍もうま味成分が多く含まれているというデータもあるそうだ。

◯グルタミン酸(100g中)
イカ24,4㎎
タコ71.8㎎
◯アスパラギン酸(100g中)
イカ8.7
タコ26.0
◯コハク酸(100g中)
イカ10㎎
タコ20㎎

タコスミは美味しいという事か?とディレクターが聞くと「食べたことがない、食べたら美味しいのかもしれない」と先生。

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そこで食べてみることになった。

まずはタコスミを取り出すのだが…タコのスミ袋を取ろうとしたが、切ってしまった
(実はイカのスミ袋は内蔵の中でも独立した器官なので、要領さえつかめば誰でも簡単に取り出すことができる。一方タコのスミ袋は、他の臓器にもぐりこんだ位置にあり、簡単には取り出すことが出来ない。

先生もタコのスミ袋をハサミで取り出そうとするが、ぐちゃぐちゃになってしまい「ダメだこりゃ、スミ袋を完璧につぶした」と言う。15分後やっとのことで大さじ1杯ほどのタコスミを取り出し、タコスミスパゲッティを作った。

少し色の薄いスパゲティになったが二人とも匂いを嗅いでみる。そして「おいしそうなにおいが、スミの匂いがしますね」と言い、食べてみる。

スタッフはすぐ「あ、美味しい!」というが先生は「美味しくなくはない。うま味は確かにある、塩味が足りない。胡椒がもう少し欲しい」と言う。

つまりタコスミもそこそこ美味しい。塩と胡椒を足せばもっとおいしい、ということらしい。

(ちなみにこの番組ディレクター、何を食べても美味しいという事でスタッフの間で知られているらしい。)

なんでタコスミが使われないのか、とディレクターが聞くと先生は「やっぱり取り出すのが面倒臭いからでしょう」と一言。

と、いう事でイカスミは食べられるのにタコスミは食べないのはイカスミに比べて取り出しにくいから…という感じになってしまった。

まとめ

イカスミよりもタコスミのほうにうま味成分がより多く入っていて本当に美味しいのなら(取り出しにくささえ何とか克服して店のメニューに「タコスミスパゲティ」を加えたら)流行るかもしれない。

タコ業者さんが「タコスミを販売する」というのもありかな、と思うがどうだろう。

そのうち、どこかのパスタやさんで「タコスミスパゲティ」が出てくる日もそう遠くないかもしれない。(でも結局「タコスミ…」と言いながら「イカスミ」を使われたら?区別付かないし…う~ん)

※4月26日「チコちゃんに叱られる!」より抜粋・参照

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